味覚地図は否定されたものの…ワイングラスとの関係
家ワインさまにて書きましたよ。
味覚地図って90年代には日本でも「間違ってるよ!」という認識が広まっていたようですが、それ以前に学校で教えられた人は未だに味覚地図を信じている場合があるようです。
調べたらわかることですが、特に大学で習った人は疑うことすらしないので、そのまま間違った情報を流してしまったり。
どの学問にも言えることですが、高等教育になればなるほど、その情報が更新されたときにフォローする人がいないから罪深いなあと。現場にいたらまず情報が入ってくるから自分の知識のアップデートも行えるんですが、引退してたりすると難しいですよね。
さて、味覚地図ですが、舌の部位によって感じられる味覚が違うよ(味覚地図)! というのは否定されてますが、全体的に5基本味を感じる点はあるものの、その感じられる強さが違って味覚地図と割と近いよ! ということみたいです。
そもそも味覚地図は被験体が7とかそんくらい少ない実験だったから、後々専門家たちが「ねーよ!!」と一気にブーイング飛ばしましたが、何の根拠もないのに長い間信じられるわけはないってことですね。なるほど。
まあ、お口の中に酢とかコーヒーを流し込んだときに、明らかに部位で感じる強さが違いますもんね。「え、一緒じゃない!?」とか言う人は亜鉛を摂りましょう。
ワインの澱や酒石について改めて確認してみてはいかがでしょうか?
というわけで、家ワインさまにて書きましたよ。
澱や酒石についてです。
濁ってたら悪いものとは限りません。
あったほうが良い場合だってあるんです。
フィルターにかけるなんて非常にもったいないと思うんですよね。
ル・クルーゼのアイスクーラースリーブいいですよ
家ワインさまにてコラムを書きました。
売れに売れてるらしい、ル・クルーゼのアイススリーブとアイスクーラーとの比較実験をしてみました。
公式はおそらくフランス気候で実験しており条件下も違うので、夏の日本の室内での結果ということでお読みくだされば幸いです。
ちなみに、実験するにあたり書いてませんが失敗もありました。
まず、ボトルのそのまま温度計を挿し込んで実験したところ、ボトル上部の液体にしか浸らなかったために温度がほぼ高いままで実験が進んでしまい、一度断念。
その後、デキャンタに入れ替えて実験したところ上手くいきました。
実験結果はコラムでどうぞ。
この暑い夏にオススメの使い方もご紹介しています。
赤ワインをイメージしてブレンドされたコーヒー
ソムリエだから生み出すことができるコーヒーの紹介をしました。
何と、イタリアの赤ワインを飲まれて、その酸味や甘味を再現したコーヒーなんです。
実際に飲んでレポートしておりますが、参考としたモンテプルチアーノがばっちりイメージできるほど。
そして、飲み心地良いコーヒーです。注文されるかたはお早めに。千葉県のお店なので、実際に足を運ばれても楽しめると思いますよ。
10種類のワインが飲み放題・島根ワイナリー
10種類のワインが無料で飲み放題の島根ワイナリー。
ワインはかなり種類豊富だそうです。
どれが無料で飲めて、どれが有料なのかはわかりませんが、ソーヴィニヨンブランのスパークリングワインが非常に気になります。
【渋谷】3000円でシャンパン&泡ワイン飲み放題のパーティー
渋谷・CONA桜丘が7月1日にリニューアルオープンするそうで、それに先駆けた6月28日と29日にレセプションパーティーが開催されるそうですよ。
何と、モエ・エ・シャンドンはじめとした30種類のシャンパン&スパークリングワインが飲み放題だそうです。スタンディング形式で、お食事は窯焼きピザ中心のビッフェ。
参加費は税込3,000円。
モエ×シャンパンチョコです。 |
これ、だいたいモエ1本が既に3,000円以上するので絶対お得ですよね……お近くの人は足を運んでみては?
山羊チーズにはシュナン・ブラン
非常におもしろい記事があったので、ご紹介。
ワインの食べ合わせについては色々言われてますが、かなり的確に指摘しています。
チーズには赤ワインだと思っている人が多いですが、白ワインにも合います。
山羊チーズにはシュナン・ブラン、めちゃくちゃ合いますし。
タンニン由来の苦味、酸味などを考慮してお料理と合わせるのは基本中の基本。
ある程度合わせなれている人なら、何となく合う合わないがわかると思いますが、やっぱりひたすら飲んで合わせてを繰り返して舌と頭に叩き入れるのが手っ取り早いかもしれませんね。
人のこと言えませんが、面倒でいっつもスパークリング飲んでます。
山羊チーズで思い出したんですが、今だっこしてるうちの犬の口からすごい山羊チーズの匂いがします。チーズ食べてないはずですが、何だろう……お腹すいてきちゃう……。