とりあえずムルソーの村名AOCワイン飲んでみた
白ですっきりしすぎないワインが飲みたかったので、とりあえずコート・ド・ボーヌのムルソーを飲んでみました。
バター・フィールドというつくり手の名前がつけられたこのワイン。
最初、濃厚だと聞いていたためにバターの大地の意味かと勘違いしていました。違うのね……。
まず、ラベルがすごいオシャレ。ムルソーってグランクリュはないけど、1級畑は非常に評価が高いことで有名です。
なので、村名AOCものでも美味しいだろうなと思って買ったんですが、2013はまだ若すぎたのかもしれません。
たしかに美味しかったんですが、開けて最低でも15分は置いておかないと開かない。
濃厚だと思っていた割にはさっぱり。
シャルドネだと最近はシャブリやピュイィ・フュイッセ、P・モンラッシェ、シャンパンなどを飲んでいますが、どれに比べてもかなりさっぱり。
ただし、開いたら軽くなくてバターの名前に相応しく割合どっしりとしたお味になって満足でした。デキャンタージュしたほうがよかったのかなあ。
一緒に食べたカシューナッツがベストマッチ。ブルーチーズにはちみつかけたものも合いました。
ニュアンスは濃いはちみつとかアカシア? でしょうかね。
一緒に飲んだシャブリ大好きな友人は大当たりだと喜んでいました。
個人的にはもうちょっと濃厚なほうが好きかな、という感想です。