今まで飲んできた酒の量を覚えているか

庶民のワインエキスパートがワインが楽しくなる記事をご紹介します。

ヴァン・ジョーヌって辛口なんですよね

ジュラ地方の勉強をしてるんですが、ヴァン・ジョーヌって辛口なんですよね。

 

神の雫』にもヴァン・ジョーヌのシャトーシャロンが登場して、古い紹興酒の代わりに飲まれていましたが、紹興酒ってすごい甘くてコクがあるのでてっきり甘口だと思っていました。

 

ヴァン・ジョーヌは白ワインを最低6年木樽に詰めて熟成させて、その間に補酒も瓶詰めも駄目。お酒には熟成のため産膜酵母であるフルール・デュ・ヴァンが表面に張って、これが独特の風味を出すそうです。サヴァニャンでつくられます。シノニムはナチュレ。四角い変わった形の瓶であるクラヴァンに入れられていて、こちらは620ml。

 

わたし、この黄ワイン飲んだことないです…。それどころか藁ワインも。どっちも長い時間をかけてつくる特殊なワイン。

 

いくらくらいなんだろう、と調べてみたら、シャトーシャロンが7000円台からあるんですね。

 

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しかも、ヴァンジョーヌ自体そんなに多く販売してないですね。そして、安くはない。

 

と思ったら、藁ワインのほうが全然ないじゃないですか。

 

日本じゃ需要が少ないのかなあ。