今まで飲んできた酒の量を覚えているか

庶民のワインエキスパートがワインが楽しくなる記事をご紹介します。

じゃあ、まずいワインの見分け方って?

美味しいワインの見つけ方は多くのコラムやサイトで見られますが、逆にまずいワインの見分け方はほとんど書かれていないように思います。

 

美味しい/まずいは個人の主観によるところではありますが、多くの人が美味しいと感じるもの、多くの人がまずいと感じるものは確実にあるんですよね。

 

そこで個人的に色々飲んでみた中で言えることをちらほら。味の「不味い」だけでなく、体にとって「まずい」ものも含めました。

 

・多くの販売店で見かける明らかに販売数が多く安いワイン→保存剤が多く入っているためアレルギー体質の私は体が痒くなることが非常に多いです。また、飲んでいる途中に頭痛がし始めることも。味に対して値段がかなり安く、しかも販売数がすごく多い理由を考えるとわかりやすいかもしれません。

 

・ブランド銘柄なのにお値段が安い→安シャンパンとか安ブルゴーニュ畑名とか。コスパが高いものもありますが、安いのには理由があります。残念なお味がします。

 

・ラベルが安っぽい→シンプルという意味ではなく、ラベルのデザインが硬質でつるんとしていて安っぽい場合も不味いワインが多いように感じます。もちろん例外もありますが……。

 

・いつもセールになっている→これはネットショップでよく見られますが、ほぼ間違いなく売れ残りだと思うんですよね……。

 

・安価な福袋&覆面格安セット→ワインの福袋って結構ありますが、安いのにたくさん入っているものは売れ残りを入れているため、まずい商品が多数だと思ったほうが無難かも。また、中身を提示せずに格安のセットを提示している場合も然り。

 

逆に格安でも中身を提示して人気のセットは、美味しいものが多いです。

個人的にスパークリングワインのセットは、楽天に関して言えばどこも悪くない品揃えだと思います。日本人、泡ワイン好きだし回転が早いのでしょう。

 

高いお金を出したのにまずかったということだってあります。

ブショネとか熱劣化など、ワインの品質に問題がある場合じゃなくて、単純に味が好みでなかったという場合など。

それはしょうがないですが、村、畑、造り手の味をある程度把握しておいて、チョイスするのが一番安牌かもしれません。難しいですが、そのためにソムリエやエキスパートがいるんですから、ぜひ聞いてみてくださいね。