ワインが汚染されててまずいとき、何が原因なの?
シニアソムリエ・クボイツヨシさんが素晴らしい記事を書かれていたのでご紹介。
ブショネ、つまりTCAというコルク由来の物質によってワインが汚染されている、その原因について丁寧に書かれています。
知らなかったんですが、ワインのコルクだけでなくカーヴ自体が汚染されている場合もあるとか。
あと、TCAはバクテリア+塩素系漂白剤によって発生するんですよね。
ブショネの割り合いは、ほぼわからない軽度なもの含めると100本のうち3本から5本。
そんなに発生してないよ、という人はたぶん見逃してます。とは言え、私もそんなに気づけないです。
わりと、アレこれって……? って思うことありますが、気にせず飲んじゃうこともありますね。
あと、還元臭や個性的な品種のミネラルと勘違いしたり。
店によってはブショネのワインは交換してくれるので、ブショネの味とその由来や原因など知っておいて損はないです。