今まで飲んできた酒の量を覚えているか

庶民のワインエキスパートがワインが楽しくなる記事をご紹介します。

風呂シャンパンするときの注意点

お風呂で飲むお酒ってかなり美味しいですよね。ビール缶片手にあつーいお風呂にドボンしてグビグビやると一日の疲れが吹っ飛びますが、お風呂でワインもなかなかよいですよ。

 

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というわけで、部屋に露天桧風呂がある旅館に泊まってきたので、風呂シャンパンやってきました。

 

 

■旅館にワインを持ち込む際の注意点

 

必ずお店にワインを持込していいか聞きましょう。持ち込み料の概念がない人が多すぎるみたいで「持ち込んでいいですか?」と聞くときに「持ち込み料をお支払いする形で持ち込んでもいいですか?」と聞いたほうが嫌な顔されません。

 

レストランだって抜栓料取られるんで、当たり前と言えば当たり前なんですけどね。

 

そのときにグラスは出してもらえるか? アイスペールに入れてもらえるか? を聞いたほうがいいです。

 

日本のホテルはワインファンが思っているよりワインに詳しくないのです。ワインを多く取り扱うレストランはベストの温度で出してくれる……これはよほどじゃない限り望めません。お部屋の冷蔵庫が使えるかどうか聞いておいて自分でよい温度にするのが1番ですが、入れるスペースがないことも多いので。

 

事前に色々聞くのは悪い……と思う人は、旅館で出しているワインリストとかお酒のリストを事前にHPで確認しておくとよいです。どのくらいワインに詳しい旅館なのかわかるので。なければ、問い合せして送ってもらうとよいですよ。

 

旅館に温度管理まで任せるのは悪いと思う人は、ワインを冷やしてもらう前に新聞紙に包んでおくとよいです。特に赤ワインは。キンキンに冷やしてくれることが多いので。

 

ちなみに泊まった旅館の対応はとても丁寧で親切でした。

 

■風呂シャンパンの注意点

 

お風呂でシャンパンするときの注意点です。

夏じゃない季節に浴槽の外にワインを置いておけばそこまで温度の上昇は早くなかったですが、やっぱりアイスペールは欲しいところです。
ないのなら、洗面器に氷を入れて水を入れ、そこにボトルを突っ込んでおくとゆったりと風呂シャンパンを楽しめます。

 

心臓が弱い人、高血圧の人など血管系の病気をお持ちの方は残念ながら控えておいたほうがよいです。お風呂で温まった体にぐーんとお酒が回ると危険です。

 

健康な人もでも結構危険っぽいようなので、のぼせそうになったら風呂の縁に座る、水分をたくさんとる、塩分もちゃんと取る、を徹底しましょう。

 

 

■風呂シャンパンの魅力

 

何がよいって、お部屋で飲むよりも裸でお湯に使ってる状態で飲むので解放感があります。服による締め付けもないし。

 

加えて、体が温められているから冷たいシャンパンが喉を通る感触がめちゃくちゃ心地よいです。

 

今回は1erCru のラルノーディーイロー ブランドノワールをチョイス。

 商品紹介 | ラルノーディーイロー | ア-ルアンドダブリュ株式会社

ブラン・ド・ノワールっていつぶりくらいでしょうか、というほど。

 

風味も味も大人!! という渋さが感じられました。もうちょっと熟成させたほうが美味しかったかも。風呂シャンパンしつつ徐々に温度が上昇して開いた香りは極上でした。モモ、アンズ、パインあたりのニュアンスがかすかにありました。

 

でも、やっぱりどっちかというと風呂シャンパンはやっぱりすっきり爽やかNVのブラン・ド・ブランが1番合うかもしれないです。あんまり高くない3000円くらいのをガバガバ飲むのが楽しいかもしれないです。

 

風呂シャンパンにオススメはこちら↓

 

 

 

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